自然派ビュッフェレストラン エズ




室戸市
小松義人さん

生産地:西山台地 生産物:キラポテト(じゃがいも・さつまいも)


小松さん

2011年4月に取材に伺いました

室戸のブランドポテト キラポテト


 小松さんの畑は室戸市に入り、海岸線の国道から吉良川近くの道を北向きに山を登って行くと山道から一変、景色が見開け一面畑の西山台地にでます。この台地は元々海底が隆起して出来たところで、200年ほど前に開拓されたそうです。ここからは太平洋が一望できすごく見晴らしのよい場所で気候は温暖で日照時間も長いそうでさつま芋やジャガイモを育てるには大変よいと、まさに適地適作!とこの土地で畑をはじめて25年以上になるそうです。


 畑は赤土土壌ですが、元々は砂地だそうで、そこに赤土を1mほど入れており水はけも大変よいそうです。

 小松さんは肥料もご自分でつくっており、食品リサイクルによる独自の肥料作りに取り組んでいます、大手量販店から出る廃棄食品を粉砕乾燥させたものに、菜種油カスや米ぬかなどをまぜ、気候を考えながら作るそうで、この有機肥料はミネラルの含有量が高く、小松さんの畑の土作りにはかかせないものだそうです。


 栽培面積は6ヘクタールあるそうでそのうちの4ヘクタールがさつま芋だそうです。それでも今では、さつま芋の量が作っても作っても需要にたりてないそうで、「うはうはですね~?」とたずねると「もうこらえて!」って感じやねと苦笑いしてました。

 このキラポテト、作っているのは小松さんだけで小松さんのオリジナルブランドなんだそうで、オリジナルと言うだけありその中にはたくさんのこだわりがみえました。


「キラポテト」と言えば高知県内では一番有名なさつま芋ですが、実はジャガイモも有るってご存じでした? 


 小松さんのジャガイモは、5月下旬~6月いっぱいまでと、1月~3月いっぱいまで出るということで、6月にはエズにてジャガイモを使わしていただくことになっております。

 品種は出島と言う品種で粉質で味がよいので煮物から揚げ物まで用途は幅広く使用できるジャガイモですね。小松さんのおすすめはやはりポテトサラダとコロッケだそうです。マッシュポテトにしポテトサラダを作るとホイップクリームのようなポテトサラダができるんだよ!!と小松さん。


 次に皆さんご存知のさつま芋(キラポテト)なんですが収穫時期は7月~11月だそうで収穫してから最低1ヶ月貯蔵庫にて追熟させてから出荷されるそうです。11月以降は収穫したものを貯蔵庫にて保管し、翌年の4月ごろまで出荷が続くそうです。貯蔵庫も見せていただきましたが大変大きく野菜用コンテナだと500コンテナ入るそうです!!中は夏場の冷蔵用の大きなファンが二台もあったのですが冬場の暖房用はと言うと、家庭用のエヤコンが取り付けられてました。冬場はこのぐらいで十分なんだそうです。





キラポテトは試験管ベイビーだった?

 さつま芋品種は「金時」で小松さんの金時はKK26と言う金時の系統でこの金時の系統はもうここにしかないという貴重なものだそうです。毎年種イモを選抜しその芽を培養してもらい次の年の栽培につなげているそうです。なのでさつま芋のキラポテトは最初試験管の中で出来ているんだそうです。(試験管ベイビー)
収穫の時期にもこだわりがあり、収穫のタイミングは毎回試し掘りをし食べて決めているそうです。

 さつま芋の美味しい見分け方は表面に(よく見ないとわからないのですが)薄くメロンのようにネットの張ったものが美味しいそうです。

 帰りにさつま芋を試食用にいただき、さっそく帰って、蒸し器で蒸してみました。蒸しあがりのさつま芋は、少しはちみつのような甘い香りがしました。切ると黄金色の断面が見え、それに塩をかけてたべようと思い、「室戸の塩風を受けながらそだったさつま芋だから、同じ室戸の海洋深層水の塩なんかが合うかな~」なんて考えながら、黒潮町産のお原塩をかけていただきました。出荷の最後の時期だからかもしれませんが、甘味が少し弱いかなと思いましたが美味しかったです。9月からはさつま芋も使わしていただきたいと考えています。

小松さんお忙しい中ありがとうございました。


エズ 吉川


室戸市 小松義人さん
10年ほど前から「キラポテト」のブランド名で、サツマイモ・ジャガイモなどを県内外の量販店や道の駅に産直開始。開拓200年をむかえた、室戸市・西山台地で農家を始めて四代目の小松義人さん。

小松さんのホームページに行ってみよう!LinkIcon