自然派ビュッフェレストラン エズ




香南市
「Vegelife FARM」の塩次さんご夫妻

生産地:香南市 生産物:ズッキーニ,etc...


畑にて・塩次さんご夫妻

4月12日/塩次さんからの手紙

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塩次さんからは毎週木曜日にお野菜が届きます。
頂いたお野菜には毎回必ずお手紙が添えられています。その内容は、塩次さんの現在の畑やお野菜の状況。そして塩次さんの育てている珍しい種類の西洋野菜の特徴や食べ方など内容は様々。
我々にとっても大変貴重な内容で、お客様に伝えるためにもスタッフみんなで何度も読み直させて頂いています。

皆様もぜひ一度ご覧ください。
塩次さん、いつも心のこもったお手紙ありがとうございます。

吉川


このお野菜は『ターニップミラノ』と言うカブで、栽培中土にかくれている部分は白く地表に出ている部分が赤くなるそうですよ!!
塩次さんのお野菜はいつみても色鮮やか(^o^)/

自分でやってみないと納得しない・チャレンジする農家


 香南市で農薬や科学肥料を使わず彩りも重視した、見て楽しみ食べて美味しい西洋野菜を育てている、
塩次さんご夫妻を紹介します。
 旦那さんの裕飛さんは東京の八王子ご出身だそうで、奥様とは大学時代からのお付合いだそうで、東京にいた頃は裕飛さんはモデル業界で広告関係の仕事をされていたそうです。


 6年ほど前に奥様とご結婚することをきっかけに、高知に移住されたそうで、その際に裕飛さんは高知に移住する時に東京では出来ない仕事をしようと心に決めていたそうで、それが農業なのか漁業なのか何なのかわからない、まま高知に移り住み、高知では有名な飲食店で2年ほど働いていた頃に、パレスホテルでは超有名な山下一穂さんのDVDの製作に奥様がお仕事で携われたそうで、「れいほくにおもしろい事をしているおじちゃんがおるで!」と、山下さんの所にお話を聞きに行き飲食店での「素材」の魅力にとりつかれたのをきっかけに農業を始められたそうです。


 Vegelife FARMさんは四万十市に3名と伊野町に1名一緒に運営されている支部があり、そちらでは主に根菜を中心に作られているそうです。

 お野菜は農薬や化学肥料を一切使用せず、適度に草が生え、虫たちが飛び交うできる限り、自然に近い状態で育てられています。目指しているのは、食物連鎖の調和が整った自然本来の環境。そんな環境に戻れるよう少しお手伝いをすることで、野菜も活き活きと大きく育ってくれるのだそうです。


 目標は『お客様と楽しみを共有できる農家』になることだそうで野菜を作って売るだけでなく、農の楽しさや魅力などをお客様と共有することがこれからの日本の農業に必要なのではないかと考えおられ、農業に対するイメージを一新し、農業はクリエイティブで奥深く、今まで開拓されてこなかった業界だからこそ、秘めた魅力や多大な可能性があるおもしろい職業だということを身をもって伝えていき、その中にある楽しみ、美味しい野菜が出来た時の喜びも 全てお客様と共有できる農家になりたいと思っているそうです。


 育てられている野菜の特徴の一つにバラエティーの豊富さがあり、見ても楽しめるお野菜が多くズッキーニだけでも、円盤型の物やイボイボの物や緑と黄色のツートンカラーのものや、ひょうたん型のものなど、バラエティーがゆたか、けど植えてる苗だけをみただけではどのズッキーニなのかわ区別がつかないそうです。茄子なんかも、6品種ほどそだてているそうで、ゼブラ茄子2種と白いタマゴ茄子とうす紫茄子と緑の茄子とアフリカン茄子、カボチャも5種類ほどコリンキーやバターナッツや坊ちゃんカボチャ系などがあるそうですよ。


 根菜も少し植えてありラディッシュローズと言うラディッシュの苗が植えてありました。赤でもなくピンクでもない奇麗なローズ色のラディッシュができるそうです。その横に雑草が生えている所があり、今雑草を抜く作業の最中だそうでその中には小さな人参の苗が三列に密集して植えられていました。

吉川 「これだと雑草と間違えて抜いたりしません?」
塩次さん 「それはないですね。でも人参はこれから間引きをします。」
吉川 「えっ!だったら最初から間隔あけて植えればいいのでは?」
塩次さん 「密集させて植え競い合わして育てると成長がいいんですよ。」
人間と同じだーと、ちょっと関心。近所のおばちゃんたちには「ま〜草もつれやね〜」とよくいわれるらしいです。
(「ほっといてよ」て感じですよね。)

 今まで路地だけでやってきたのですが、今年初めて苗を育てるのにハウスをさがして、目ぼしいハウスを見つけたのですが、苗を育てるだけでは広すぎると今年初めてハウス栽培に取り組んでいるそうです。けれど初めての事で難しく、古いハウスだった為、天窓が開かなく、暑過ぎて、温度管理が難しいそうです。ハウスの中にはピクルス用に向いている小さなラグビーボール状の胡瓜や、色々なトマトの苗が植えてありトマトだけで12〜13種類!ピンク、オレンジ、白、紫、黄色、イタリアントマト、マイクロトマトなどなど覚えきれないですね!


 通常トマトの施設栽培されているところは夏場トマト栽培お休みするのですが、ハウスでのトマト栽培には暑い時期になるので「もしかしたらダメかな〜」と思いつつ、収穫できるかどうか、7月ぐらいまでに実がつけば収穫できるんじゃないかと、楽しみであり不安なんですが、手間を考えるとやっぱり採れてもらいたいですね〜!「初めてのことはやってみないとわからない!」塩次さんの自分でやってみないと納得できないと言う精神がうかがえますよね!

町(ちょう)? 反(たん)??
 塩次さんの畑の広さは全部で1町ぐらいあって今のハウスが約1反、ズッキーニが育ってた畑が2反。私自身、広さの単位の見当がちょっとつかなかったので帰って「畑の単位」調べてみました。

1反(たん)というのが333坪で10m×100m。で、その10倍が1町(ちょう)と言うそうで、1反の10分の1が1畝(せ)。それが1a。つまり、1aは、10m×10mその100倍が1ha(ヘクタール)だとの事。・・・・・・う〜ん難しい!

 話は元にもどりますがその畑今期使わない畑はわざと雑草をはやし9月に土の中にすき込み、ビニールシートをかぶして熱消毒をし次の時期にそなえをしてる畑と、ソルゴー(植物学的にはモロコシ、雑穀だそうで生育が極めて旺盛で、有機物補給の効果が大きいそうです)をまいている畑があるそうですこのソルゴーが窒素成分を多く含んでいるので、ソルゴー自体がよい肥料になるそうで、成長したらこれも土とすき込み熟成させよい土を作るのだそうです。

 こういった基本的な有機農法の技術指導を、今年の3月ごろから「山下農園」山下一穂さんに「Vegelife FARM」の技術顧問として指導していただいているところで、毎月四万十支部の方々と一緒に山下さんの所に行き、質問とか今の畑の状況を話し指導を仰いで、作業手順を聞いて行っているそうです。


 「もっと前から山下さんに技術顧問を頼んでおけば、暑い中ハウスでトマトを作る事もなかったかな〜?なんて思うんですがね」と塩次さん。しかしこのハウスで加温せずに(基本方針として加温設備は使わないそうです)冬場にもう一度トマトに挑戦するそうです。これからもっと山下さんの力も借りて技術の方も向上して行き失敗を少なくし収量を増やしもっとお客様に食べてもらいたいとおっしゃっておられました。

 塩次さんがこの土地で有機農法をやってみて気づいたことが、「有機でうまくいっている人はやはり山間地の水が綺麗で寒い所の方が多いですね。海辺の温暖な土地は虫も多くあまり向いていないのかな」と感じたところだそうです。しかし「これもやってみないとわからなかったことですね」と塩次さん。


今まで色々な生産者さんを訪ねてきましたが、今回初めて自分より若い生産者の方と繋がりを持つことができました。自分にとってもすごく新鮮で、それでいて塩次さんの常に前向きな姿勢、チャレンジ精神、行動力を感じ自分も突き動かされるものがありました。
 少しずつではありますが、こういった次の世代のこだわりをもった生産者の方々とももっと繋がりをもって行き、その中で生産者の方々やエズに来て下さるお客様にできる事を自分なりに考え、これらの和を広げて生産者の方とお客様を繋げる橋渡しができたら嬉しい事ですね。


エズ 吉川


ベジライフファームさん
ご夫妻で香南市で彩り鮮やかな様々な野菜を育てている若き農業家。
ズッキーニやナスなど多種多様でカラフルな西洋野菜に出会えます。

ベジライフファームさんのホームページに行ってみよう!LinkIcon